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不飲生活

アルコール依存症家系に育ち、自分も診断された後に断酒を続けています。お酒、その他依存に関する事をかきつらねます。

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お酒を辞められなかった私を救ってくれた、奇跡の一冊「禁酒セラピー」

書評

お酒が辞められない

お酒を辞めれず苦しみもがいていた時期の話

 私にもお酒を辞められない本当に辛い時期がありました。毎週末のように大量飲酒をしては失敗。翌朝はもう絶対飲まないぞ!と意気込むのですが、3日も経てばまた飲み会の予定が。今日こそは絶対に飲むまい…と思いながらお店に向かい…飲んでしまうのです。 

 
アルコール依存症と診断されてからは、抗酒剤を飲みながらの禁酒生活が始まりました。しかし、なんと4ヶ月目にして抗酒剤をのんでいるにも関わらず大量飲酒をしてしまうのでした。
 
そこからまた、再飲酒が始まりました。また病院に行って抗酒剤を貰わなきゃ…だから今週末を飲むの最後にしよう。金曜日に飲んで、土曜日に行けばいいや…結局土曜日は二日酔いで行けず。これを二ヶ月ほどくりかえしました。そして最終的にはあきらめてばかすか飲む生活にもと通りです。
 
 
辞めたくても辞められなくて自己嫌悪。酔って失敗してさらに自己嫌悪。自暴自棄になってさらに飲む。本当に地獄の日々でした。
 

わらにもすがる思いで読んだ一冊「禁酒セラピー」 

なぜそんな日々から抜け出せたのか。理由のひとつとしてかの有名な「禁酒セラピー」を腹落ちするまで何度も読み直した事があげられます。

 

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

 

 

最初にこの本を読んだのは20歳のころだったのですが、ふーんと思うだけで全く腹落ちしていませんでした。その後も何度か泥酔した翌朝に、戒めの気持ちを込めて読むものの、すぐに内容を忘れまた飲んでました。しかし、本当にお酒を辞めたい。辞めなきゃと思った時にわらにもすがる思いでこの本を、真剣に何度も読んだのです。冗談でなく、付箋を貼ったりマーカーを引いたりしました。心の中で何かが変わりました。
 

お酒を辞めれたポイントとなった考えとは

「適量飲酒」など存在しないという事を理解する

それまでの私は「適量飲酒”できている”アルコール依存症じゃない人」を羨ましく思いながら「禁酒」していました。飲み会へ行けば、友人達が飲んでいるのを羨ましく思いながら、自分だけソフトドリンクを頼み・・・。そんなもの簡単なきっかけで破綻するに決まっています。しかし、このポイントを理解する事で心がすっと軽くなりました。

 

そもそも「適量飲酒」など存在しない。なぜならばお酒は立派な依存性薬物だから。薬物に適量もなにもあったもんじゃありません。

 

飲んでいる限り誰でもアルコール依存症になりうる。寿命が先にくるか、依存症に先になるかの問題。

この事をしっかりと理解できると、当たり前ですが飲んでいる人が羨ましくないどころか不憫にさえ思えてきます。

 

私は人よりも早くアルコール依存症になってしまっただけ。早く気づけた分残りの人生を有意義に過ごせる!という考えに変わったのです。

 

ちょっと極端すぎない!?と思われるかもしれませんが、ここまで思いきらないとお酒は辞めれないと思います。読んだことある方が多いと思いますが、是非もう一度真剣に納得の行くまで読み返してみて下さい。それくら価値のある本だと思っています。

 

まとめ

・お酒を辞めたいあなたに「禁酒セラピー」がおすすめ。
・読み流さないで、真剣に納得するまで何回も読んでください。