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不飲生活

アルコール依存症家系に育ち、自分も診断された後に断酒を続けています。お酒、その他依存に関する事をかきつらねます。

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お酒が抜けるときの不安感・イライラは身体依存の始まり?

お酒が抜けるときの不安な気持ちの正体について調べてみた

 最近、お酒の抜けるときの辛さといったワードでこのブログにたどり着いて下さる方が多いことに気が付きました。私だけじゃなかったんだ!という気持ちと同時に、改めてこの症状について調べてみることにしました。

 

禁断症状=離脱症状

「お酒が切れて手が震えているアル中の人」のイメージと起きていることは同じ

 そもそも「お酒が抜けるときに起きる症状」とは薬による離脱症状です。お酒という飲み物はアルコールという薬物だからです。私の思う”離脱症状”とは、薬物が切れている時に出る症状かと思っていました。言い方が悪いですが、アル中のおじさんがお酒切れて手が震えている状態といったような。飲んだお酒が抜けるときの症状であるとは思っていませんでした。しかし厚生労働省生活習慣病予防サイトの情報によると禁断症状=離脱症状であるとのことです。

 

離脱症状(りだつしょうじょう)

依存性のある薬物などの反復使用を中止することから起こる病的な症状。

 

 

どういう時に症状が起きているのか

上記の通り、依存性のある薬物(お酒)などの使用を中止したとき=お酒を飲みおわったときに症状は起こりうります。恐ろしいことにお酒の身体依存が始まると、離脱症状が起きるというのです。確かにお酒を飲み始めた20才の頃は、不安や焦燥感に襲われたことはありませんでした。飲み始めて3年たったころからこういった症状に襲われることが起き始めました。身体依存の始まりだったのか・・・怖すぎる。

 

耐性・精神依存が形成され、長年ある程度の量の飲酒を習慣的に続けていると、しまいには身体依存が出現します。身体依存とは、文字通り酒が切れると身体の症状が出ることで、酒を止めたり減らしたりしたときに、離脱症状と呼ばれる症状が出現するようになります。代表的な離脱症状としては、不眠・発汗・手のふるえ・血圧の上昇・不安・いらいら感などがあり、重症の場合は幻覚が見えたり、けいれん発作を起こしたりすることもあります。酒を止めるとこのような症状が出現してしまうので、症状を止めるためにまた飲酒するという悪循環となり、ますます酒を止めることが難しくなります。 

 ※引用:厚生労働省生活習慣病予防サイト

 

こんな文献もありました

 臨床的にみた離脱症状の発生条件としては、泥酔・昏睡などの深い酩酊をすることが最も大きな要因のようであり、その他に1日5合以上の連日大量飲酒、高濃アルコール飲料の常用、昼間から飲酒する酩酊の持続、睡眠不足などの諸条件のうち2~3条件以上が揃うと離脱症状を発現し易いようである.

※引用:有川 勝嘉「アルコール離脱症候群の臨床」

 

①ひどく飲みすぎてよっぱらうこと

②1日5合以上の連日飲んでいること

③アルコール濃度の高いお酒の常用

④昼間から飲み続けていること

⑤睡眠不足

これらのうち2~3条件以上が揃うと離脱症状が発生しやすいということです。私は①③⑤の条件がそろうと、翌日大変な不安や焦燥感に襲われていました。

 

お酒、そのまま飲み続けて大丈夫ですか?

以上のことから、お酒が抜けるときに不安感やイライラ、焦燥感を感じている方は身体依存が始まっている可能性大なのではないでしょうか。離脱症状が重症化しないうちに医療機関等訪れることは私は強くおすすめします。

 

appleringox.hatenablog.com